hon!heac!book!

読書記録を中心に日々の生活で考えたこと、思ったことを書き留めていこうと思います。

讃岐かがり手毬体験記

   讃岐かがり手毬の体験をしてきました。

http://www.eiko-temari.jp/info-school.html

  こちらの讃岐かがり手毬一日体験教室を受講してきました。その記録をまとめておこうと思います。

 

 

  1/25 14:00〜16:30  

  讃岐かがり手毬一日体験教室

 

  今日の課題は桃の花です。

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  たくさんの見本が並べられていました♩とても可愛らしい♡桃の花なのでピンクベースが多く、温かで可憐な感じの手毬たちです。

 

 

  まずは、たくさんある中から、土台となる鞠1つと、糸を5本選びます。

 

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  壁一面に糸が!

  讃岐かがり手毬に使われている糸は木綿の糸。それを併設されている工房で一本一本染め上げているそう。優しく温かみのある素朴な色味が素敵です。

  まずこの色選びに悩む悩む。どんな色がいいかな、ピンクだけでも濃い色から薄い色まで何色もあります。難しい!でも、この色選び、楽しかったです。私はピンクの土台鞠に、アイボリー、うすい桃色、濃いめのラズベリーっぽい色、うすいブルー、濃紺の5色の糸にしました。

 

 

 ここからいよいよかがり手毬のスタートです。

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  テキストが配布され、基本はテキストに沿って、先生の説明を聞いてやってみて、分からないところや、つまずいたところがあれば、その都度個別に先生を呼んで教えてもらうスタイルでした。参加者は5人、先生は3人でした。

  とにかくコツを得るまでが難しかったです。二本の糸で縫って行くのですが、ねじれないように縫うのがまず難しい。そして、どのくらい糸を貼るか、鞠のどの位置に針を出せばいいのか、そんなニュアンスを得るのが難しかったです。

  ただ、先生たちがとても優しいので、何度でも聞いて、何度でも教えてもらえます。

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  少しずつ出来ています。亀の歩みです笑笑

 

  個人のペースで縫い進めていき、あっという間に2時間半が経っていました。最後には、おいしいお菓子とお茶も出していただきました。お茶を飲みながら、他の参加者の人たちや先生と、手毬について、自分の事について、色々とおしゃべりしたのも楽しかったです。

 

  教室が終わった後、隣の工房も見学させてもらいました。

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  購入できる手毬たちです。とても美しい!


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  近くで一つ一つ見ていくとその美しさに圧倒されます。


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  こんな風にまとまって籠に入れられているのも可愛らしい(^^)


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  小さなお土産用手毬もありました♩かわいい♩


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  こちらは糸を染めているところ。

ムラができないようにするのが難しいそうです。

 

 

  一日体験教室を受講してみて、

・自分の手で少しずつ作品が出来上がっていく嬉しさ

・新しいことに挑戦する楽しさ

・自分に集中できる空間の居心地の良さ

などを感じ、とても楽しかったです。

  普段の子育てに追われる生活も楽しく充実しているのですが、こんな風に自分の時間を使うのは良いなあと思いました。

 

  細々とでも、これからずっと折に触れて続けていきたいと思えるものに出会えました。

 

 

 

2020/01/25

まだまだ完成には程遠い自分作手毬を抱えて

 

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「続く人」を目指して

  伊藤良さんの「なんでも『続く人』と『続かない人』の習慣」を読みました。

 

何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 (アスカビジネス)

何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:伊藤 良
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

  いつも何かをしようと思っても三日坊主で終わる私。どうしたら何でも続けることができるのか、参考になるかと思い、この本を読もうと思いました。

 

    良い習慣のための手立てとして挙げられているいろいろな方法を、私なりにまとめると、2つに分けられると思いました。

 

細かく区切る

 1つ目は、細かく区切るということ。 1番最初のトピックとして、本書では、ベビーステップが挙げられていますが、他にも「区切り」を意識したトピックがいくつかありました。

 

  たとえばチャンクダウンの大切さ。塊ではなく、その塊を構成するものを分解して、少しずつできるようにしていく。

 

  つまりはベビーステップですよね。一歩一歩、亀の歩みのようにゆーっくり、でも確実にやっていく。

 

 

見える化をする

  これはかなりいろんなトピックにまたがって紹介されていた。

  例えば、

・目的・計画の「見える化

 「なぜ、いつ、どこで、何を、どのくらい、どのように、いくらで、いつからいつまで、だれのために」行うのか、最初に明確にしておくこと。

・してきたことの「見える化

     積み上げが分かるように、してきたことを数値として残し、グラフ化する。(例、読んだ本の数をグラフ化)

   カレンダーをラジオ体操のスタンプカードのように活用する。

・ビジョンの「見える化」                            

   ビジュアルマップ(文+写真や絵)でビジョンを一枚の紙にまとめ、掲示する。    

   ビジョンや自分の好きな名言などをまとめたノートを作り、毎日眺める。

・周りへの「見える化                              

  親しい人に公言したり、SNS上で発信することで、周りを巻き込む。ピアプレッシャー(健全な強制力)の活用。

 

  つまりは、ありとあらゆる目標への過程を「見える化」すると、目標を意識せざるを得ないし、モチベーションにも繋がっていくのだろう。

 

  仕事についても、私生活についても応用できそうだ。

 

 

 

 

  あと一つ、最近本を読むとその構成が気になって考えてしまうのだが、自己啓発本には本書と同じように、トピックを立てて内容を紹介していくパターンが多いと思った。

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

 

こちらも同じパターンですね。

 

このトピック型について、

メリットは、読者が出来るところから始められるところ。1トピック完結型なので、区切りをつけて読みやすいところ。作者も、トピックの積み重ねをしたらいいので、ブログなどをそのまま活用できるところ。

デメリットは、トピックごとに照らし合わせると矛盾が生じる可能性があるところ。(特に、最初に簡易な内容を立て、だんだんと深化していくような話題だてにするとこれが起こりやすいと思う。)トピックに関連性を持たせるのが難しい、ただの羅列に見えることがあるところ。

と考えた。

 

  本を書く、ということに興味が出て来ているのかしら。自分にもできるかしら。まずは、アウトプットの経験値を積もう!

 

2020/01/23

 

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私の好きなもの

前田裕二さんの「メモの魔力」を読みました。

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

  私は教育学部出身。特に社会科教育を専門にして大学時代を過ごしました。この本を読んでいると、大学時代を、大学で習った内容を、とても思い出しました。メモの良さとして語られることと、授業研究の内容がシンクロしたのです。ただ、両者の間には違うこともあります。その辺をしっかり見極めようと考えてみました。

 

 

転用という視点

言うまでもなく、前田さんのメモで1番肝心かつ1番大切なのは、「転用」の部分だと思いました。

事実(ファクト)

(標語付け)

抽象化

転用

  という思考フレームを頭の中でなく、メモとして残していくことで、フル回転で考えることができる。また、メモなので、考えたことを忘れることなく残しておける。なるほどなあ!

 

 

  また、抽象化するにあたり、3つのパターンがあるとされている。what型、how型、why型である。

 

  実は、ここで私は1番懐かしくなった。大学時代、社会科の授業作りをすることも多かったのだが、その中で1番重きを置かれていたのが、この問いの形である。その中でも、whyと問うのが良しとされていた。メモの魔力で語られるそれと一緒ではないか。

 

  なぜwhyと問うのが1番いいかと言うと、whyの答えの中にhowの答えもwhatの答えも包括されているからである。

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  What型は一問一答のイメージ、how型は一問一問の答えを集めて結んで俯瞰しているイメージ、そしてwhy型は俯瞰した先にある真理を見つけ出すイメージ。

 

  例えば、トヨタについて考える時。「トヨタとは何か」と考えれば、「自動車会社である」という答えしか見つからないが、「トヨタはどのようにして発展したのか」と問えば、トヨタの歴史を紐解いていく必要がある。また、「なぜトヨタは発展することができたのか」と問えば、トヨタの発展のミソとなる中核をさまざまな事実から導き出さねばならない。

  だからこそwhy型が大事なのである。

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  つまり、メモの魔力で語られる「事実→抽象化」のフレームは、社会科の授業作りで語られる(私が大学時代に語られていた)手法と同じなのだ。しかも、抽象化の形(what,how,why)は、授業で子供たちへ行う問いの形と一緒なのである。教師が授業で子供たちに教える時、この思考フレームに沿っていたのか!いや沿わそうとしていたのか!と、一人で感動した。

 

  ただ、メモの魔力の思考フレームは一歩先に行っている。why型で物事の真理を自分なりに考えた結果、自分ならその事実をどう利用するかまで考えるのである。「分かった」で終わらせないのだ。

 

 

自分自身で見つけることの大切さ

  また、前田さんはあまり述べていなかったが、自分自身でファクトを見つけていくことがとても大事ではないかと感じた。

   もし、社会科の授業がメモの魔力で語られる思考と同じフレームでできていて、それを子どもたちみんなが享受しているなら、みんな事実→抽象化をするスキルを持つことができるはずだ。でもそうはならない。

  授業で扱う事実(ファクト)は教科書の中に書かれた、誰かが見つけてきたものであり、そこには「なんで?もっと考えてみよう」みたいなウェットな気持ちが乗っかりにくいからなのではないかと思う。

 

  他人を真似ることも大事。でも、自分で見つけたものを自分のやり方でつなぎ合わせることが出来たら、とてもかっこいいし、それが真のオリジナリティであろう。

 

 

好きの土台

  また、最近読んだ本の中で、たくさん出てくるのが、「好きを仕事にしよう」的な精神である。この本にも「オタクが最強」というトピックで書かれていた。曰く、

知識を得る中で研ぎ澄まされていった独自の「視点」こそが価値として定義され、消費されていくのです。

ミソは「知識を得る」だと思う。「好き」を突き詰めていくためには、「好き」の対象をじっくりと深めていき、それに伴いいろんなことを知っておく必要がある。知識がいる。

 

もとからいろんなことを知っている人は好きなものができたときに強いのではないか。土台として教養をバンっと持っていると好きに向かって走る時に有利だと思う。

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  この本を読んで考えたことはたくさんある。しかし、私はやっぱり教育が好きなのだなと実感できたのが1番の収穫かもしれない。

  ありがとうございました。

 

2020/01/20

 

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子連れ旅の記録〜有馬温泉③

前の記事からの続きです(^^)

https://chimiaju.hatenablog.com/entry/2020/01/13/221219

 

  15時半〜1時間以上時間を持て余した子連れ旅。有馬温泉近辺の寺社仏閣へ足を伸ばします。

 

16時前

有馬温泉の天神さんへ。

 

  階段まわりがとても茶色い!温泉の影響だよね。すごいすごい。
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  天神泉源。どんどん蒸気が溢れている。

下の子がベビーカーで寝てたので、交替で階段をのぼって参拝&見学。

 

 そこから次は温泉寺方面を目指して歩くことに。

 

 

16時20分頃

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途中にあった温泉堂という雑貨屋さんへ。

 

  これがとてつもなく可愛い。手ぬぐい好きの私。普段から洗面台やトイレのタオル代わりに手ぬぐいを使っている。店内の手ぬぐいにテンションが上がる。娘は亀が大好きなので、亀がモチーフになった商品を見てはテンションが上がる(^^)歩き疲れてちょっとまいっていた娘のテンションも復活!思わず亀の手ぬぐいを2枚も買ってしまった。

  この辺りで下の子のお昼寝終了。起きてから抱っこ抱っこだったので、私が抱っこし、代わりに歩き続きだった上の子がベビーカーに座ることに。

 

16時半頃

温泉寺、念仏寺へ。

 

   ここに行くまでに他に2つほどの泉源を見たが、どちらも蒸気がもうもうと立ち昇っていた。そして脇にたくさんのパイプが。きっと温泉ですぐに鉄が痛むんだろうなあ。そう夫と話しながら、上の子がどのパイプが新しいのかなあとか言いながら、歩く。

   子どもを連れているし、いつも目当ての建物とか食べ物とかに向かって一直線に向かうが、こうして街をぶらぶらとただ歩いてみるのもいいものだなあと思う。お寺の近くにも史跡がたくさんあって歴史的好奇心も擽られた。

 

 

16時半過ぎ

有馬の工房という施設が無料で入れたので休憩がてら入ることに。

 

  これが予想外に面白かった。トイレの近くに有馬について語っている部屋があり、つい読み込んでしまった。

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  この湯女についてなど面白い。

  ONE PIECE、ワノ国編でお風呂屋さんで体を洗ってくれるタコの三助が出てくるが(この三助も史実に基づいたもの、江戸時代あたりに本当に活躍していたよう)、系統は同じなのかな、とか考えたり。わくわくした。

 

  また、奥の方には有馬の伝統工芸品である人形筆と有馬籠についての詳細で分かりやすい説明が。

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  有馬人形筆の先端の人形たち。可愛らしい。この筆、孝徳天皇が有間の皇子をこの地でご懐妊されたというエピソードからヒントを受けた生まれたのだとか。なんとも粋だなあ。伝統工芸について深く知るなんて小学校の地域学習以来かもしれない。つまりは、他の地域の伝統工芸についてなんて知らない。面白い。

  有馬籠についても特徴的な編み方がそのまま展示されていて、夫や娘とともに見入った。

 

  そうこうしているうちに17時近くになったので、釜飯屋「くつろぎ家」へ。

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  なんと並んでいました!

  17時のオープンをみんなで待つ。といっても2分くらいのもんだったが。

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  釜飯はそれはもうとても美味しく、2人の娘もばくばく食べ、やっぱり釜飯を晩御飯にしてよかったなあと実感。

 

  この後ホテルまでの歩きは地獄でしたが、食べ過ぎたお腹に効きました笑笑

  こうして18時半前に有馬観光を終えました。有馬は美味しくて、温かくて、歴史情緒あふれる素敵な場所でした。

 

  ちなみに次の日は六甲牧場にいこうとしていたが、まさかの定休日、代替案のアンパンマンミュージアム もまさかの定休日も、不運に見舞われ、IKEAコストコでショッピングを満喫して帰ることに笑笑

  それもいい思い出です。

 

  以上、今回の子連れ旅の記録でした。

 

 

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子連れ旅の記録〜有馬温泉②

昨日の続きです(^^)

昨日の記事はこちら↓

https://chimiaju.hatenablog.com/entry/2020/01/12/220509

 

13時半頃

銀の湯到着

 

  炭酸泉源公園までは思ったよりも坂道がきつく、炭酸煎餅屋さんで満足してしまったので(笑)、銀の湯へむかった。

  銀の湯は、金の湯よりは若干施設が小さめな気がした。でもこじんまりしてていい感じ。同じく、鍵を受け取って更衣室へ。金の湯の時と同じように、コートなどを備え付けのピンクのカゴに入れて、ロッカーの上に置かせてもらった。

  銀の湯はシンプルに湯船は1つ。温泉の色も無色透明で馴染みある感じだった。娘も見知った色の温泉に安心したのか、「銀の湯の方が好き」と言っていた。そして、やっぱりいい湯だなあ。

  ただ、湯船は金の湯よりやや深めらしく、一歳の娘が浸かるとあごが入るか入らないかあたりに。2度ほど顔面が浸かりそうになり、その後はずっと湯船の中では私にくっついていた。

  また湯船から上に目を向けると、天井近くにひょうたんが。おや、と思いながら、この時はあまり知らなかったが、有馬温泉豊臣秀吉ゆかりの地なのだそう。

 

  なんだかんだ2つの立ち寄り湯、子ども2人連れてでも駆け足で満喫できた。

 

 

14時過ぎ

  銀の湯から温泉街へ戻る途中で、行きとは違う炭酸煎餅屋さんへ。泉堂さん。こちらは、まんま工場で、入り口でお煎餅をおじいちゃんが売ってくれた。

  機械の間を通り抜けて、出来立てでまだほんのり温かい卵入りのおせんべいも食べさせてもらった。こちらも美味しい。

 

 

14時15分頃

気になっていたアイス屋さんへ。

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有馬ジェラート stagione 

 

  何が気になったかというと、ジェラート ワールドツワー ジャパン2019横浜なる大会で優勝して、世界大会出場を決めたということ。そんなジェラート食べてみたい。

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  私が注文したのは、その優勝フレーバー「塩マスカルポーネ きんかん香る甘酒仕立て」とピスタチオのダブル。夫は美味しそうなバニラとゴルゴンゾーラのダブル。娘はいちごを2人で半分こ。

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  まあ美味しい!私がマスカルポーネ、夫がゴルゴンゾーラと2つともチーズのフレーバーを注文したが味が全く違う!そしてどっちも美味しい(^^)美味しくてぺろっと食べちゃった。そのまま外に出たら激寒やった(笑)真冬のアイスの代償ですね。

 

  そして、この後下の娘、お昼寝タイムに。ベビーカーの上ですやすや寝てくれた。

  問題は、まだ15時前だということ。晩御飯に釜飯屋さんで食べるならあと2時間もあるけど、もう金の湯も銀の湯も入ってしまった。しかし、ホテルに戻るには15分の登り坂。ホテルに今帰ったら、ホテルからもう一度こちらに来ようとは思わないであろう。どうしよう。

  とりあえずまだまだ食べ歩こう!

 

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   竹中肉店のコロッケ。あつあつ出来立ては本当に美味しい。ザ・食べ歩き!


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  三ツ森まんじゅう店のありま和ッフルとお茶。寒かったので、お茶がめちゃくちゃ美味しい。寒かったので、トッピングはアイスじゃなくてホイップクリーム。おまんじゅう屋さんでまったりくつろいで時間を稼ぐという荒業に。

  

  それでも17時になりそうにないので、下の子も寝てるし、上の子はお腹いっぱいになって少し元気になったし、いろいろ有馬を歩き倒すことにした。

 

→3へ続く。

 

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子連れ旅の記録〜有馬温泉

  私は旅行が好き。新しいところに行くとわくわくするし、ああここ行ったことあったなあってじんわり思い出すのも良い。

  今回は、有馬温泉へ。有馬温泉は2回目。1回目は長女が1歳の時、私と私の両親で行った。今回は家族旅行。旅の記録を残しておこう。

 

 

※我が家の家族構成※

夫 31歳 運転が苦にならないタイプ

私 30歳 運転が苦になるタイプ

長女 4歳 海の生き物好き(特にウミガメ)

次女 1歳 アンパンマンラブ

 

 

1月6日(月)

8時半頃

おかあさんといっしょを見終えてから出発

 

11時頃

ホテルに到着。

  今回はエクシブ有馬離宮へ宿泊。荷物を預けて、温泉街を観光することに。この日は晩御飯を予約していないので、温泉街にある釜飯のお店に行く予定。そこが17時オープンなので、それまでぶらぶらするつもり。

 

  ホテルで案内図ももらったのだが、ホテルから温泉街へは歩いて15分程かかるそう。しかも、坂道。行きは下り。帰りが恐ろしいと思いながら、長女は夫と手を繋いで、私は次女をベビーカーにのせて、歩いて行くことに。

 

11時半頃

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ザ温泉街へ到着!

 

  結構急な坂を下った。温泉街についたら次は上り坂。坂道ばかりなので、ベビーカー必須だった。

 

まずは腹ごしらえ(^^)

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パンドボウというパン屋さんへ。

 こちらは金の湯の斜め前にあり、事前に調べていたお店です。丹波黒豆を使ったパンが名物とのこと。

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  お会計を済ませて、外のテーブルで食べる旨を伝えると、カゴにパンを入れてくれた。

  黒豆パン、本当に真っ黒のお豆が入っている。美味しい!!ずっしりとした生地で食べ応えあり。

 

12時頃

金の湯へ立ち寄り湯。

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金の湯、銀の湯どちらともに入ってみたかったので、共通券を購入。大人1人800円。子どもは無料。受付の方もにこやかで感じよく、娘たちに笑顔で声を掛けてくれた。

 

  鍵をもらって更衣室へ。女湯大人1人なので鍵は1つ。つまりロッカーは1つ。でも、子ども2人連れているので、とてもじゃないけどロッカーに荷物が入りきらない。コートやストールなどは備え付けのピンクのかごに入れてロッカーの上に置かせてもらった。

 

  大きなお風呂が大好きな我が子は温泉をみて大興奮!金の湯なので金色、というか茶色っぽい水の色。温泉は温度があつめとぬるめの2種類があった。ぬるめに入ったが、それでも42度。普段38度のお風呂に入っているので結構熱かったなあ。泉質的にも保温効果が高かったのか、汗が出てきた!おかげで温泉から上がった後も長い間ポカポカだった。

 

13時頃〜

銀の湯方面へ散策

 銀の湯へはずっと坂道を登って行く。その両脇に温泉街ならではのお店がずらりと並ぶ。昔ながらの街並みながら、洗練されている感じ。質のいい雑貨屋さんや美味しそうな食べ物屋さんが並ぶ。


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人形筆のお店。

 

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有馬籠のお店。

  竹でできたいろんな製品が置いていて目移りする。個人的に惹かれたのはチャーハンのヘラ。なんと左利き用があったの。左利きなので嬉しかった♩

  パンでまだお腹いっぱいだったので食べ物のお店は目星をつけてスルー。

 

  時間があったので銀の湯に行くまでに少し足を伸ばして炭酸泉源公園に向かって歩く。

 

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炭酸煎餅のお店発見!

  中に入ってみると、ガラスで仕切られてた小さな工場みたいなとこで煎餅を作っていた。出来立てをもらう。美味しい!家族4人に1枚ずついただきました。

 

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  この辺りには鬼瓦がところどころに置かれている。風情があるなあ。鬼瓦の横にはちゃんと看板が置かれていて、なぜ鬼瓦なのか説明もされていた。歴史だとか謂れだとか知りたがる私にうってつけ。看板ナイスでした。

 

→2へ続く

 

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自分は自分。ありのままで。

  森絵都さんの「できない相談」を読みました。

できない相談 (単行本)

できない相談 (単行本)

 

 

  淡々と語られるたくさんの人のNO!そこには合理的な判断とは無縁のその人らしいこだわりが詰まっていました。

 

  こういうの好きだなあ。

  そういう人がいてもいいよね、いろんな人がいるよね、と思う。旦那さんと奥さんのやり取りで始まり、終わるのも良い。どちらも奥さんの方が一枚上手感なのも。

 

  今心に残っている3つの話について少々感想を。

 

1.コンビニの話

  都心のビルの一階にあるコンビニに入ってきた世話焼きおばちゃん系店員。世話焼きが煩わしいと思う世代は利用しなくなり、おばちゃんは白髪世代の新たな顧客をゲットする。

 

  おばちゃんが世話を焼くことを止めることもできないし、主人公の会社員が世話焼き店員を受け入れることもできない。それでも世界は成り立って進んでいくのである。できないことはできないでいい。

 

2.バリウムの話

  私自身昨年初めてバリウムに挑戦した。

  初めての検査にガチガチに固まっている私にまあ検査技師のおっちゃんのしゃかりきなこと。

主人公と同じくチビチビバリウムを飲んでた私。飛んできたのは、「チビチビ飲んでたらまずいんやけん、飲めんくなるで」「食道の写真が映らんけん、もっとグビグビ飲んで」と注文の嵐。

  半年前のいやに心に残った検査を思い出しました。

 

3.温泉旅行の話

  こないだ行ったばかりだからか、気になった。家族旅行の定番の流れ、最後には剣呑な雰囲気になるのが面白い。もっと面白いのは、絶対次は行かんとか言いながら、その日の晩には「次は湯布院行こか」って言ってるお父さんの背中よ。

  そういうもんよね、家族って。どんだけ喧嘩してても、いつのまにか戻ってる。そんな結びつき。

 

 

  柔らかい心で、ガチガチにならずに明日からも頑張ろう。

  森絵都さん、次は「ショート・トリップ」読みますね。

 

2020/01/11

耳がジーンとなるくらい静かな夜に

 

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