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読書記録を中心に日々の生活で考えたこと、思ったことを書き留めていこうと思います。

「続く人」を目指して

  伊藤良さんの「なんでも『続く人』と『続かない人』の習慣」を読みました。

 

何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 (アスカビジネス)

何でも「続く人」と「続かない人」の習慣 (アスカビジネス)

  • 作者:伊藤 良
  • 出版社/メーカー: 明日香出版社
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

  いつも何かをしようと思っても三日坊主で終わる私。どうしたら何でも続けることができるのか、参考になるかと思い、この本を読もうと思いました。

 

    良い習慣のための手立てとして挙げられているいろいろな方法を、私なりにまとめると、2つに分けられると思いました。

 

細かく区切る

 1つ目は、細かく区切るということ。 1番最初のトピックとして、本書では、ベビーステップが挙げられていますが、他にも「区切り」を意識したトピックがいくつかありました。

 

  たとえばチャンクダウンの大切さ。塊ではなく、その塊を構成するものを分解して、少しずつできるようにしていく。

 

  つまりはベビーステップですよね。一歩一歩、亀の歩みのようにゆーっくり、でも確実にやっていく。

 

 

見える化をする

  これはかなりいろんなトピックにまたがって紹介されていた。

  例えば、

・目的・計画の「見える化

 「なぜ、いつ、どこで、何を、どのくらい、どのように、いくらで、いつからいつまで、だれのために」行うのか、最初に明確にしておくこと。

・してきたことの「見える化

     積み上げが分かるように、してきたことを数値として残し、グラフ化する。(例、読んだ本の数をグラフ化)

   カレンダーをラジオ体操のスタンプカードのように活用する。

・ビジョンの「見える化」                            

   ビジュアルマップ(文+写真や絵)でビジョンを一枚の紙にまとめ、掲示する。    

   ビジョンや自分の好きな名言などをまとめたノートを作り、毎日眺める。

・周りへの「見える化                              

  親しい人に公言したり、SNS上で発信することで、周りを巻き込む。ピアプレッシャー(健全な強制力)の活用。

 

  つまりは、ありとあらゆる目標への過程を「見える化」すると、目標を意識せざるを得ないし、モチベーションにも繋がっていくのだろう。

 

  仕事についても、私生活についても応用できそうだ。

 

 

 

 

  あと一つ、最近本を読むとその構成が気になって考えてしまうのだが、自己啓発本には本書と同じように、トピックを立てて内容を紹介していくパターンが多いと思った。

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

 

こちらも同じパターンですね。

 

このトピック型について、

メリットは、読者が出来るところから始められるところ。1トピック完結型なので、区切りをつけて読みやすいところ。作者も、トピックの積み重ねをしたらいいので、ブログなどをそのまま活用できるところ。

デメリットは、トピックごとに照らし合わせると矛盾が生じる可能性があるところ。(特に、最初に簡易な内容を立て、だんだんと深化していくような話題だてにするとこれが起こりやすいと思う。)トピックに関連性を持たせるのが難しい、ただの羅列に見えることがあるところ。

と考えた。

 

  本を書く、ということに興味が出て来ているのかしら。自分にもできるかしら。まずは、アウトプットの経験値を積もう!

 

2020/01/23

 

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